実習生受け入れの流れ

 当商工会では煩雑かつ膨大な各種入管申請書類の作成・申請など行政関係の手続きや実習生の管理などの支援・アレンジを行なっており、スムーズな受け入れをサポートしております。尚、実習生の面接から送り出しまではビザ発給の都合上、5カ月程度の期間を要します。

実習生受け入れフロー図

※JITCO = (財)国際研修協力機構 … 外国人技能実習制度の推進を図るため、日本の行政5省により設立された中核的機関です。

3年間の流れ(実績例)

Ⅰ 受け入れ準備~入国

①商工会へ受け入れ相談
②正式申込み、募集条件の確認
③中国送り出し機関と協議(面接視察、面接候補者の準備)
 ※中国送り出し機関による候補者の事前選抜実施(現地面接までに2次面接を実施済み)
④現地面接

 企業の皆様と一緒に中国にて面接、各種検査(視力、適性検査等)実施

面接会場
面接会場

筆記テスト(クレペリンテスト)
筆記テスト(クレペリンテスト)

面接
面接

技能面接
技能面接

協調性を見るテスト
協調性を見るテスト

採用決定後の集合写真
採用決定後の集合写真

⑤在留資格申請書類の作成、入国管理局申請(審査機関:約2カ月)
 ※この間、送り出し機関にて出国前講習(日本語、日本の生活習慣、マナー等)を実施します(約3カ月)。
⑥在留資格取得後、在中国日本領事館でビザ発給、パスポート手続き
⑦入国
 ※受け入れ申し込みから入国まではビザ発給などの都合上、約5カ月前後要します。

 

Ⅱ 入国~ 1年目(技能実習1号)

①入国日の空港出迎え、歓迎会の実施

空港出迎え
空港出迎え

商工会会長の挨拶
歓迎会

受け入れ企業代表者の挨拶
受け入れ企業代表者の挨拶

実習生の挨拶
実習生の挨拶

②講習の実施(170時間前後)
 商工会指導のもと、入国直後から日本語、生活習慣などの講習を実施します。

講習修了時の感想文発表
講習修了時の感想文発表会

③受け入れ企業にて実習開始
 講習修了後は、受け入れ企業にて技能実習を開始します。

実習現場の様子
実習現場の様子

受け入れ企業の社長と
受け入れ企業の社長と

④技能検定受験
 入国後、約9~10カ月くらいに日本国の技能検定(基礎2級)を受験し、合格者は「技能実習2号」へと移行します。

Ⅲ 「技能実習2号」 1年目~2年目

①技能実習
 受け入れ企業と雇用契約を締結し、1年または2年間就業します。

Ⅳ 帰国見送り

 技能実習修了後、帰国。日本で習得した技術、技能、知識を活かし母国の経済発展に貢献します。

大阪狭山市商工会
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